【野球ルール】初心者のために走塁の基本ルールを簡単解説

 野球において走塁には一つ一つ戦略があり、勝利する上で欠かせない機動力となります。

子どもの野球を観ていると、「なんで走らないの?」「なんで、そこで走った?」ってことありますよね?

なぜなら走塁は難しく、ルールや行動が理解が出来ていないからです。

練習だけではなく、自宅で保護者が子どもに教える場面も多くあると思います。

 今回は野球の走塁ルールや種類について草野球監督のエンカズが超〜簡単に解説していきます!

この記事を読むと
  • 野球経験がなく、「ルールがよくわからない」という保護者にもわかるようになります
  • 子どもに走塁を教えてあげることができるようになります
  • ルールを理解することで野球観戦も、より楽しいものになります

保護者のみなさんもルールを覚えて、お子さんと一緒に野球を楽しみましょう!

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目次

走塁ルール

走塁とはランナーが塁から塁へ走ることです。

野球での走力アップには「瞬発力」「判断力」が鍵になります。

走塁の中にはいくつかのルールや行動が存在するので解説します。

フォースアウト

フォースアウトとはタッチプレーが必要のないランナーをアウトにする場合やそのランナーのことを指します。

たとえば

ランナー1塁で打球がゴロの場合、バッターが1塁に進塁してくるので、一塁ランナーは必ず二塁へ進塁する義務があります。

この場合は二塁へ進塁してくるランナーよりも早く、二塁ベースにボールまたはボールを持っている野手が触れていればアウトになるというのがフォースアウトです。

つまり進塁しなければ前の塁にいるランナーと必ずダブってしまうことをフォース状態といいます。

なので、そのランナーをアウトにするため、フォースアウトという呼び方になります。

次にフォースアウトにならない場合も解説します。

たとえば

ランナーが2塁にいる場合、バッターの打球がフライ・ライナー・ゴロの何にせよ、2塁ランナーは三塁へ進塁してもしなくてもいい状況になります。

なぜなら、ランナー2塁の場合は1塁にランナーがいないため、必ず進塁しなくてはいけないという義務はありません。

そのため2塁ランナーをアウトにするためにはタッチプレイでアウトにする必要があります。

ここではタッチアウトが必要になるのでフォースアウトとは関係がない場面になります。

犠牲フライとタッチアップ

走塁の行為自体は同じですが、状況によって言い方が変わります。

犠牲フライ→3塁ランナーが本塁でセーフとなったとき

タッチアップ→バッター打つ前にいた塁からスタートする行為

いずれも外野手の捕球をしっかり確認してから捕球と同時に進塁することができます。

エンカズ

捕球する前にスタートをしてしまって、既存の塁上にタッチされるとアウトになります。

タッチアップの条件

タッチアップをするには既存の塁へのリタッチが必要です。

フライが上がっている途中にいくらでも進塁が出来るルールだと野球ではなくなってしまいます。

そのため、フライ時には一旦帰塁してバッターがアウトになれば、その後のランナーの進塁はご自由にどうぞ!ということです。

なので、外野手が捕球してアウトになったタイミングでタッチアップを実行します。

ちなみにタッチアップはランナーがどの塁にいても、その行為自体がタッチアップとなります。

犠牲フライ時の動き

ノーアウトまたは1アウトランナー3塁でバッターが外野フライを打ったとしましょう。

~外野手の定位置より前のフライ~

判断が難しいところですが、ランナーの足が速い場合や相手外野手の肩があまりよくない時などはタッチアップを実行します。

ですが、アウトになる可能性が高い(本塁までの距離が短い)ため、外野手が捕球できなかった場合に本塁へ進塁できるように準備しておく必要があります。

~外野手の定位置か定位置より後ろのフライ~

この場合はセーフになる可能性が高いのでタッチアップを実行します。

3塁ランナーが本塁へのタッチアップをして得点になれば犠牲フライになる!ということになります。

タッチアップは得点に繋がる大事な戦略の一つです!

エンカズ

ランナー3塁で外野フライが上がれば、ベースについて準備しましょう!

エンカズ

万が一、相手がエラーした時点でスタートしても本塁でセーフになれます。

ファール時の走者の行動

ファール時にはランナーは必ずファール時の塁へ帰塁しなくてはいけないというルールがあります。

つまり、ボールデッドになったから元の位置に戻って再スタートしましょうね!ということです。

試合中はボールインプレイとボールデッドの2つで行っていきます。

ボールデッドとなった際には、主審が「プレイ」というまではボールデッド状態。

「プレイ」と宣告した時点でボールインプレイになります。

なので、ランナーはファールでボールデッドとなった為、1度帰塁してベースに触れる事で再スタートできますよ!という準備をして「プレイ」(ボールインプレイ)の宣告を待ちます。

この時、プレイの宣告前にリードをしたり、投手がよそ見しているから盗塁してみよう!としても全くの無効となりますので十分注意しましょう。

エンカズ

「プレイ」の宣言で全てのプレーが指導開始になります。

フライ時の走者の行動

2アウトの場合はバッターの打球がフェアグランド内であれば、進塁するために走ります。

ですが、ノーアウトや1アウトの場合にはどのようにすればいいのか?と疑問になりますよね?

内野フライと外野フライの時では動きに違いがあります。

2アウト以外の外野フライの場合には、外野手がエラーをすれば、すぐにでも進塁ができるように準備をする必要があります。

なので進塁先の塁と帰塁する塁の半分より少し帰塁側の所で外野手の捕球を確認します。

捕球すれば直ちに帰塁し、捕球ができなければそのまま進塁出来ます。

内野フライの場合は外野フライの時より少し帰塁側で準備します。

またライナーの場合、よく「ライナーバック」という言葉を使います。

打った打球がライナーと思ったらすぐに帰塁できる体制を整え、打球が外野まで抜けたのを確認して進塁をします。

代走

代走とは出塁しているランナーに変わって出場する選手のことを言います。(ピンチランナーとも呼ばれる)

どのような場面で使うか代走が起用されるか

代走は出塁したランナーがあまり足が速くない。

でも、ここで絶対に得点が欲しい場面で出塁しているランナーに変わって出場する場合が多いです。

また足が速い代走ということで「盗塁をするのではないか?」と

バッテリー(投手と捕手)が警戒してバッターに集中できなくなる効果もあります。

エンカズ

「チャンスをつくる」「チャンスを生かす」ことが代走の役目です!

代走を出された選手は交代となります。

代走として出場した選手は変わった選手のポジション、打順に入ります。

または、違う選手を出場させることもできます。

ランナーコーチ

ランナーコーチはランナーの手助けやランナーに指示を出す役割があります。

1塁側と3塁側、1名ずつがランナーコーチとして配置しなければいけません。

1塁コーチャーはランナーが2塁に向かう際に指示を出します。

3塁コーチャーはランナーが「2塁から3塁」と「3塁から本塁」へ向かう際に指示を出します。

選手の足の速さや相手の守備位置、状況等を考えて腕を回すとGOサインとなります。

両手の手のひらを前につき出すとSTOPサインとなります。

1塁コーチャーも十分大切ですが、3塁コーチャーの指示一つでそのまま得点に絡むことになるので、とても重要です。

意外と重要視していないチームや指導者も多いですが、野球において本当に重要となっていますのであまり軽視しない方がいいです。

エンカズ

得点はコーチャーのおかげと言っても過言ではありません

走塁の技術

走塁は得点をするために重要です。

状況や打球の判断、ベースへ最短で到達するため、またケガの予防にもつながる必要な技術を解説します。

盗塁

盗塁とはランナーがヒット・エラー・捕逸・暴投・ボーク以外で1つの塁を進塁したことをいいます。

わかりやすく言うと、投手と捕手の隙をついて「1塁→2塁」「2塁→3塁」「3塁→本塁」へ進塁してもいいよ!

というルールの一つです。

ちなみに、3塁から本塁へ進塁することは盗塁が記録されますが一般的には「ホームスチール」と呼ばれます。

ダブルスチール

ダブルスチールとは2人のランナーが同時に盗塁をすることです。

たとえば

ランナー1塁2塁で同時に盗塁をして、

どちらも進塁が成功した場合に限りダブルスチールとなります。

ランナー1塁3塁でも、2塁3塁でも2人のランナーが同時に盗塁をして成功した場合はダブルスチールとなります。

スライディング

スライディングとは地面に滑り込むことで、走っているスピードを落とさず確実に停止することが出来る技術の一つです。

スライディングはベースに早く到達する、またケガの予防が目的です。

ベースへ滑り込まないと相手選手と衝突したり、急に止まろうとして捻挫したりする可能性があります。

基本は右利きなら右足、左利きなら左足を伸ばしながら滑っていきます。(その時反対の足は内側に曲げておく)

エンカズ

左足を伸ばして滑れると送球が顔などにあたるリスクを減らせます。

滑り始める位置は?

というとスピードをなるべく落とさずベースより自分の身長分の前から滑り出すことで、スピードを落とさずにベースにちょうど良く到達できます。

うまくいかないときは、

お尻で滑っていくような感覚でやってみると意外とうまくいくいきます。

もう一つ、「ヘッドスライディング」があります。

名前のとおり頭から胸から腹で滑るスライディング方法です。

おもに、1塁ランナーが牽制で帰塁する際につかいますがケガのリスクも高まります。

オーバーラン

オーバーランとはバッターがヒットを放ち、一塁ベースを踏んだあとに二塁への進塁をする行為を見せるものです。

またオーバーランをすることで、野手の少しのミスでも次の塁へ行けるようにするためでもあります。

オーバーランを意識しすぎるとタッチアウトになる危険もあるので、ボールの行方には十分に集中・注意する必要があります。

これは一塁から二塁への進塁行為を見せることだけではなく、どの塁上でもオーバーランはあります。

まとめ

今回は走塁について、解説していきましたけれどもいかがでしたでしょうか?

やはり打撃や守備と同じく走塁にもたくさんのルールがありますね・・・

野球のルールは本当に数が多いのですが、それがまた野球の面白さに繋がるところだとおもいます!

どんな場面からもチャンスを作ることができるのが「走塁」です。

またよく言われるのは「走塁にはスランプがない」走塁には調子の善し悪しがない!ということです。

走塁に力の入れているチームはやはり強いですし、少ないチャンスをモノにできるので本当に大事だな!と思います 。

正直、少年野球は走れるチームには敵いません。

チームの特徴にもよりますが言ってしまえば、走塁のわかっていたらレギュラーになりやすいってことです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、またっ!

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