【イップスは治る?】悩んでいる人向けの改善方法

「なんだか、おもうようにボールが投げられない」という経験、ありませんか?

私も5年前に肩を壊してイップスになってしまって経験があり、今では完治ではないものの普通にプレーできています。

「イップス」になる原因は、ケガや投げ方などの「技術的要因」とエラーや暴投したことの「精神的要因」の2つがあります。

「技術的要因」は投げ方などの修正をすればいいので比較的直りやすいですが、「精神的要因」はかなり厄介です。

野球の世界で「イップス」と呼ばれている、この問題になんとかうまく立ち向かっていかなくてはなりません。

結論、「イップス」を完全に直すことは難しいですが、試合に支障のない範囲のプレーはできるようになります。

今回はイップスが起きる原因とその解決法を紹介します。

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目次

イップスとは

イップスは、スポーツの世界における精神障害の一種です。

野球では、おもったように送球出来ずに暴投したりやピッチングではストライクが入らなくなってしまうことを「イップス」といいます。

イップスになりやすい人
  • 真面目な人
  • 責任感を強く持つ人
  • 人の目を気にしがちな人
  • そこそこの技術がある人

に多く見られます。

そして、イップスになっている状態では、

  • 筋肉が固まってしまう
  • 体の一部が痙攣を起こしてしまう
  • 練習を重ねる毎に、状態が余計に悪くなってしまう
  • 身体に力が入らなくなる

という形になってしまいます。

イップスの発症の原因と考えられているのが、自分の過去の失敗から生まれる不安です。

ちょっと、長くなりますがご了承ください。

私の経験ですが、5年前までピッチャーをやっていて、肩を壊してしまいました。

内野手の送球くらいならできたので、内野手の守備についていました。

その年最後の、大事な大会の決勝戦でショートを守っていたときに、1点リードの2アウトランナー2,3塁の場面。

平凡なゴロを捕球したのですが、1塁へまさかの暴投、、、

結果、これが決勝点となり負けてしましました。

チームメイトからも「大丈夫!気にすんな!」と声をかけてもらったのですが、私自身は守備にも自信をもっていたので相当悔しかったのです。

その年のオフシーズンは肩を壊していたので休養と肩周りのトレーニングをしていました。

肩の痛みも徐々に消えはじめ、年明けのチーム初練習の時でした。

キャッチボールをはじめた初球、まさかの後ろに投げてしまったのです。

その後も、目の前でバウンドしたり全然目の前の相手にボールが投げられなくなってしまいました。

このように一つのきっかけから、技術が落ちてしまうのがイップスの怖いところです。

イップスは治るのか?

正直、「イップスが完全に治った状態」になるのは、なかなか難しいです。

現状、私も「完治」まではいってません。

イップスになってしまってから「すぐに解決出来るのか?」というと、そうではありません。

というのも、野球をやっている以上、失敗はつきものです。

エラーすることもあれば、暴投してしまうことだってありますよね。

私も、やはり今でも送球をするときには少し不安になります。

ですが、最低限プレーもしくは送球ができるようになることは可能です。

イップスの解決法

私が実際にやっていた練習法を技術的なことと精神的なこと織り交ぜながら紹介していきます。

まず、イップスになると体をすぐに正対して投げてしまいます。(相手に胸を見せながら投げる)

なので、ちゃんと投げようとしてボールを置きにいく感じで投げてしまうのでダメな投げ方になってしまいます。(ボールが指にかからない)

実際にやった練習法

STEP
壁相手に投げる(かなり重要)

イップスは不安から来るものなので、まずは壁に向かってをボール投げましょう。

人相手に投げると「暴投したらどうしよう」「迷惑がかかる」という気持ちが先にくるのでよくありません。

壁相手なら誰にも文句言われたり、迷惑をかけませんよね?

STEP
横向きながら投げる

基本、投げる時は相手(目標)を見ながら投げますよね?

イップスの場合は一切、相手(目標)を見ないで横向いたまま投げて最後に正面を見るようにしましょう。

なぜなら、イップスになると体をすぐ正対して投げようとしてしまうので、それは防ぐためです。

STEP
指をボールにかけて投げることに全集中

ちゃんと投げるためにはボールにしっかり指をかけてリリースしなければいけません。

イップスになると投げる動作に意識がいってしまうので、そこは気にせずボールを指にかけることだけ意識してください。

この時、引っかけようが抜けようが気にしないでしっかり指にかけることだけに全集中しましょう。

STEP
グローブをはめている手を胸にもってくる(タイミングが重要)

バッティングと同じように投げる時にも「投げる手」と「グローブをはめている手」でタイミングを使って投げます。

イップスになる前は普通に出来ていたのに、イップスになると「投げる手」だけに意識がいくようになります。

なので、「投げる手」は指にかけるだけ!

横を向きながら、投げる瞬間に「グローブをはめた手」を胸にもってくることだけを意識してください。

家の中でやった練習法

・床に仰向けに寝転んで真上にボールを投げる

この時も指にかけることに全集中してやってください。

私はこの練習をひたすら繰り返していました。

今では、塁間くらいまでの距離なら安定して送球ができるようになりました。

正直、不安は抜けませんが「暴投してもOK]くらいの気持ちでボールを投げるようにしています。

メンタル強化のポイント

メンタル強化をする際の注意点は、「○○をしてはいけない」というように捉えてしまうと、「もしそれをやってしまったらどうしよう」という考えばかりが頭に浮かんでしまいます。

なので、逆転思考で「☆☆を積極的にやる」というように、ポジティブに変換して行動していくと良いです。

自分を制約条件でしばらず、道筋を示すという考え方をしていく方が心が安定します。

なかなか一朝一夕ではうまく行きませんが、必ず日々の努力で克服していけます。

まとめ

イップスはいつ誰がなるかわかりません。

今まで普通にプレーしていたのに急におもうようにできなくなってしまうのが怖いところでよね。

イップスは完全に直すことは難しくても、最低限のプレーはできるまでに回復できます。

解決法として考えられる事は非常にシンプルです。

「次、どうすれば同じミスを起こさないか」と次への目線に切り替え、行動し、努力するだけです。

結局は自分と向き合い、克服するしかありません。

精神的な部分を克服することと同時に、技術的な部分も磨いていかなくてはなりませんが、技術的な部分は自身の技術的な不足を解消する練習を重ねるだけです。

実際のところ、精神的の部分は普段の練習を積み重ねることでしか自信には繋がりません。

どんなスポーツでも、心の強さというのは重要な要素ですので、自分の苦手な部分や弱い部分を鍛えて行きましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、またっ!

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